椿の日記

たぶんプログラムの話をします

シェーダデバッガをONにするとフレームレートが下がる件について

ただの覚書ですが、原因不明のフレームレート低下に見舞われてしまったので記録しておきます。


DirectXにはシェーダのデバッグ機能があります。

①/Zi /Od コンパイルオプションを付けてシェーダをコンパイル
DirectX Control Panelで「Enable Shader Debugging」をON
③PIXで対象プログラムを実行

これだけでエフェクトをソースレベルデバッグすることができます。すごい!


が、この設定をすると、Visual Studio上でのデバッグ起動時のフレームレートが極端に下がるようです。
デバッグ機能だからと割り切ればよいのですが、不思議なことに、プログラムをエクスプローラまたはPIXから起動する場合はフレームレートはほとんど低下しません。何故なのでしょうか…

とりあえず、シェーダデバッグ中以外はDirectX Control Panelの「Enable Shader Debugging」はOFFにしておくのが良いようです。